AGAで血液検査をする理由は?

agaの治療で初めてクリニックへ行くと、まずは血液検査が行われます。髪の問題なのに?と、疑問に思う人は多いはずです。
結論から言うと、これを行うのは第一に「治療薬を使用できる体か調べる」ため。
治療で主に使用される成分の「フィナステリド」や「ミノキシジル」は、人によっては健康を害する可能性があるためです。

フィナステリドの影響

フィナステリドは脱毛の原因となる物質の生成を抑え、髪が抜けにくくしてくれます。
その結果、髪が頭皮で十分に成長できるため、コシが強くしっかりとした髪を取り戻せるというわけです。
ただしこの成分は、肝臓の機能を低下させたり、中性脂肪を増やしたりする副作用が報告されています。めったに発生しないとは言われますが、すでに肝臓が弱っている人や中性脂肪の値が高い人が服用するのは危険です。そこで、クリニックでは血液検査によってあらかじめ体の状態を確かめるのです。

ミノキシジルの影響

ミノキシジルは頭皮の収縮した血管を拡張し、毛根まで栄養や酸素が届きやすくしてくれます。同時に発毛や育毛を促す因子の生成を促したり、毛母細胞の死滅を抑えて髪が抜けにくくしたりする成分でもあります。しかし、誰でも服用できるわけではありません。
ミノキシジルを服用できないのは、例えば高血圧の治療中で血圧を下げる薬を飲んでいる人です。
高血圧の治療薬とミノキシジルを一緒に服用すると、血圧が異常に下がりすぎてしまいます。その結果低血圧となり、場合によっては命の危険も。

個人輸入はやめて

フィナステリドも同様ですが、個人で輸入したaga治療薬を独断で服用するのは大変リスクのある行為です。
必ずクリニックで血液検査と問診を受け、医師に確認のもとで服用を始めましょう。
「agaの原因を特定する」と言う目的でも、治療開始時には血液検査が行われます。
agaを発症する原因は人それぞれであり、それに合わせた治療を行うことが重要であるためです。例えば男性ホルモンが原因であれば、その分泌量を正常に戻す治療が行われます。
食習慣の乱れや飲酒などが原因なら、服薬と併せて生活習慣の改善が指示されるはずです。
血液からは実に様々なことが分かります。時には自覚していなかった体のトラブルが明らかになるかもしれませんね。だからこそ、aga治療ではまず血液検査を行うことが大切なのです。自力での薄毛・抜け毛対策が上手くいかなかった人や、ある日突然薄毛・抜け毛が始まった(原因が思い当たらない)という人は、検査を受けることを特におすすめします。

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